遺産相続の相談話

しばらく疎遠だった実の 父が亡くなりました。両親は私が幼い時に離婚しているので、正直に言って良い思い出はありませんし、思い出したくもありません。母は再婚し、幸せに暮らしているようです。父の遺産相続の権利があるのは、当然、子供である私と弟だと思っていました。実家は持家のため売却するようですが、叔父名義（父の兄）になっているため、私と弟に名義変更するから承諾しろと、なぜか弟と叔父からしつこく連絡がきていました。色々あって家族とは不仲で疎遠だった為、葬儀などは叔父達や弟が行ってくれ助かりました。弟からは、遺産をもらえると思うなと言われましたが、納得できませんし、折半を望んでいますが、それはまだ伝えていませんでした。疑問なのは、家が叔父名義になっているのであれば、叔父 が売却し弟に渡せば良いのではということです。それをせず、何故私の承諾を毎日しつこく求めてくるのかわかりませんでした。大金を弟に渡すには、贈与税などかかるからなのか？（私は家の売却についてや贈与等は勉強不足の為わかりません）。名義を変えたほうがいいからなのか？いずれにせよ遺産が貰えないのに、私は承諾だけするなんて面白くない話です。どうせ貰えないのであれば、このまま連絡を無視すべきか、折半を条件に私が承諾すると交渉すべきなのか考えていたところ、一宮市の石黒総合法務事務所を紹介して頂きました。しかし問題の弟は、遺産を全額受取、今後一切関わらないことを望んでいます。私も今まで通り一切関わりたくないのでそこは受け入れられますし、遺産を半分もらえる のであれば問題ありません。頑固で冷酷な弟とは話にならず、叔父と話をつけるためには、どう言えば私の希望するように動いてくれるのか、など、親身に相談に乗って頂き、とても勉強になりました。やっと今まで通り、静かで平和な生活に戻りそうです。骨肉の争いとはよく言いますが、こじれる前に早めに、しかるべき専門家にお願いして、手を打つことですね。ありがとうございます。