ある地元の遺産相続の話

昨日私は、母と久しぶりに一宮市から名古屋駅前の高島屋まで買い物へと出かけました。3か月ぶりくらいだったのですが久しぶりに来てみると名駅もとても新鮮に感じ、心もウキウキ気分で買い物を楽しむことができました。一宮市にいると私の住んでいるところは一宮駅の周辺なので割と買い物するのも便利なことから、あまり外に出ないで済みます。それもあってあまり名古屋駅周辺まで買い物に来ることはないのです。ですが先月母親がたの祖父が亡くなり、母にも僅かばかりの遺産相続があったようです。母は「そんな大した額じゃないしパッと使っちゃおう――」その方がお爺ちゃんも喜ぶよ。と言いながら名駅高島屋へと買い物に出かけることになったわけです。

 

最上階から順番に管内をまわていったのですがちょうど最上階では人気の北海道物産展が開催されていたこともあり母も私もノリノリで物産展を見て回りました。北海道の名産品がずらりと並び、どのブースも賑わっていました。そこへ母を呼び止める声がして私たちは後ろを振り向くと、そこにはなんと,今回相続問題でお世話になった石黒法務事務所の先生がニコニコ笑顔で立っています。「アラ、先生、先日はどうもお世話になりました――」「いやいや、大したこともできず恐縮です」と社交辞令を交わしながら「今日は先生も北海道物産展に来られたのですか?」と聞くと先生もニコニコ顔で「そうなんです。家内にせがまれましてねぇ、まぁ毎日仕事仕事で一宮市内からほとんど出ることのない状況で、たまには家族サービスもと思いましてね――」

 

石黒法務事務所の先生はほとんど石黒法務事務所に相談に来られた方々の為に時間を費やしています。それもあって自分のうちの家族サービスは全くできないそうです。この日はたまたま相談の予約が入ってなかったこともあって他のスタッフに任せてお休みをとらせてもらいました、と言われていました。一宮市内の相続関係で悩む人々の心の支えとなっている石黒法務事務所はこうした人たちの努力の基に成り立っているのだなぁ、と感じました。

 

相続問題で頭を悩ませている方々の数は数え切れません。一宮市内だけでもかなりの数だと聞いています。そんな人たちに寄り添いながら一つ一つ相続問題を解決し、相談に来られた方々に満足のいく対応を行っているのです。感謝の気持ちでいっぱいです。石黒先生と別れた後、母が「本当にあの人こそ足を向けて寝られない人だよ――」と話していました。